美作(みまさか)の湯守(ゆもり) 湯本(ゆもと)仁(じん)

温泉旅館の主人。82歳。

ふるくからの湯守の家系に生まれた、美作三湯の老舗旅館の主人。地元温泉組合の最長老にしてご意見番。
日本各地の温泉にも精通していて、匂いや色、肌触りで、泉質や成分をピタリと当ててしまいます。
透子に知り合ったのは、彼女が数年前に旅行で美作を訪れたとき。年齢を感じさせない肌ツヤに美作三湯の効能を見てとった透子に、温泉についての話を語ってきかせたのがきっかけです。
「温泉の歴史は日本人の癒しの歴史」がモットーで、化粧品への素材提供の依頼にも「温泉の新時代だ！」とよろこんで応じます。